- 法人の税務顧問業務 月次・決算書作成の助言あるいは支援 税務申告書の作成あるいは電子申告の支援あるいは代行、上記遂行のための相談業務他
- 法人の事例対応税務相談 セカンドオピニオンでも結構です。
- 法人設立あるいは個人の法人なり。協力メンバーの司法書士との共同作業となります。
- 法人の廃業
解散以前の環境整理、解散、清算(登記関係は司法書士との共同作業となります。)
特別清算(主に債務超過にて債務免除が発生)は弁護士との共同作業となります。
経営の承継、資産の承継の視点からご相談者にとって最善の提案をいたします。
事業承継のパターンは次の通りですが、それぞれの課題を検討し、現実的に対応いたします。
−事業承継のパターンと検討課題のまとめ−
事業承継者 (経営・所有) |
検討ポイント | 承継後・老後 | 自社株式と 不動産 |
対策等 |
---|---|---|---|---|
実子 | メリット 社内外受入れやすい 早期決定準備期間あり 経営と所有分離の回避 経営承継:比較的問題なし 所有承継 時機と評価引下 円滑な遺産分割 納税資金確保 |
会長職等あり 退職金との関係 決議権の維持 黄金株他 株式移動への不安 信託などの方法もあり |
株価 低いほどよい 株価引下げ 円滑な後継者への価値移動 不動産 会社より分離 新規購入 |
事業承継資金の捻出 長期間対策が原則 持株会社等の検討 自己株式−会社資金利用 相続・贈与の併用も 事業承継税制の検討 後継者の認知 複数後継者の調整 後継者のキャリア |
実子以外の親族 | 経営の承継:実子に近い 所有の承継:状況による |
実子と同様 創業者利益の確保 |
株価 状況による 不動産 積極的に分離 |
後継者取得資金の捻出 同上 債務保証の有無 |
役員・従業員 | メリット 後継者を確保しやすい。 デメリット 株式取得資金の確保 債務保証がある場合 経営の承継:比較的安心 所有の承継:困難 |
創業者利益の確保 外部対策のため一定期間残ることあり。 |
株価 状況による 不動産 分離・賃貸もあり |
後継者取得資金の捻出 持株会社設立 債務保証を嫌う傾向が強い 経営に対する覚悟 |
第3者 | メリット 広く後継者募集が可能。 事業の維持、従業員雇用を優先 所有の承継=経営の承継 |
譲渡対価がその後の生活原資。通常は退任。無報酬 | 株価 高い程よい。 企業・事業価値の最大化、 5年間収益目処 不動産 分離の検討 事業関連外不動産 |
手取額最大のTAXプランニング 株式売却と退職金の併用 将来生活費の確保 不動産のみ継続保有 対価で新規不動産購入 経営のみ任せて、所有を継続することは実際困難。 |
廃業 | 事業の維持、従業員雇用を優先 経営の承継に配慮 所有の承継なし。時期の見極めが重要。 |
通常残らない−よい事業があれば売却。 | 株式は事業価値による。 相当厳しい 不動産あれば。分離も検討 |
時期の見極め 負担の限界と時期 特に従業員関係 |
従来から行っておりました下記業務についても内容に応じて対応いたします。